1日経ってガチ解説！

こんばんは。

今日は昨日の夜に行われた、アジアカップ2019、日本対イランの試合を僕なりに良かった点、悪かった点、気になった点を解説しようと思います。興味のある方、ない方にも少しでもわかりやすく、解説できるように頑張ります。

まず、昨日の試合ですが、結果から言うと、3-0で日本が勝ちました。

スタメンはキーパーに権田

ディフェンスは右から酒井、富安、吉田、長友

中盤が柴崎、遠藤

前線に堂安、南野、原口

トップに大迫

現状組めるベストのメンバーでの試合になりました。

特に大迫が復帰したのがかなり大きいですね。

この試合も大迫が半端なさを魅せてくれます。

まず、前半。

今までよりかなりテンション高く入りました。

ゆっくり回すというよりは、縦に早くボールをつけながら、後ろからドンドン追い越すような動きもかなり見られ、この時点で今までの試合との違いがありました。

そしてイランも全く引くことなく、ボール際激しくプレスも来ましたし、攻撃時はシンプルにロングボールを放り込んでくる、日本にとって1番嫌な攻撃をしてきました。

前半はどちらかというとイランのペースでした。

ロングボールやサイドを使ったシンプルな攻撃から、コーナーキック、更にロングスローとガンガン放り込んできました。

昔の日本なら耐えきれずやられた可能性もありましたが、ワールドカップの経験や、この試合に対する意識の高さと集中力から、崩される場面もありませんでした。

唯一危なかったのが、キーパーからのパスミスという1番しょうもないものだったのですが、ミスした権田がキッチリセーブしたので、とりあえず良しとします。

日本にもチャンスはあったのですが、シュートまで行けなかったのと、打ったシュートも上手く枠内に飛ばず、両チーム無得点で後半を迎えました。

後半11分（56分）に南野が抜け出し、一瞬相手に倒されたように思えたシーンで、イランの選手が審判にシュミレーションではないかと抗議に行ったのですが、審判は普通にプレーオンしていたので、試合は止まらず、そのまま起き上がった南野がダッシュでボールに追いつき、ほぼフリーでクロス、そのクロスが中に入ってきていた大迫にドンピシャで見事先制！！！

最高の形でした！

ちなみにこれが伝説のシーン

笛がなるまで止まっちゃダメっていう

お手本のシーンですね。

そのあとすぐ、相手との競り合いでボランチの遠藤選手がもも裏を負傷して交代。

ここまでかなりいい出来だったので、正直かなりショックでした。

怪我が重くないことを祈ってます。

その後相手のフリーキックを権田さんがセーブしたりして失点もなく、追加点を奪います！

またも南野が抜け出し、PA内でクロス、そのクロスが相手の手に当たりハンドの判定で、PKを獲得しました。

当然、揉めましたが、VAR判定もあり、PK。

大迫が見事に決め、この日2点目となりました。

その後、イランがかなりガチで攻めてきますが、吉田、富安のセンターバックを中心に、上手く守り切り、最後の最後に原口が自分で奪い、パス交換からドリブルで抜け出し、ダメ押しの3点目！！！

最高の展開になりました！

しかしその後イランの選手がラフプレーというかボールのないところで、大迫の足を踏み、一瞬場が荒れましたが、その後すぐ試合終了。

勝ちはしましたが、イランの選手のおかげで後味の悪い試合になってしまいました。

しかし、日本は無駄なケガ人も出ず、無事に試合を終えられ、更に決勝進出となりました！

唯一懸念は遠藤の怪我と、酒井の足の状態ですね。せめて軽い怪我であって欲しいです。

この試合の個人的なMOMは2点を取った大迫と言いたいのですが、ディフェンスの富安選手を挙げたいです！

相手のエースを完璧に封じ込め、安定した守備、高さ、早さもあり、左右両足で無駄なくボールをクリアもできる、まさに現代型のセンターバックです。しかもまだ20歳！

これだけ、安定したプレーができる20歳のセンターバックが日本にいるとはかなり心強いです。

そして、次は決勝！！！

なんだかんだありましたが、やはり地力は日本がかなりあるので順当に行けば、決勝は勝てると思いますが、何があるかわからないのがこの魔境アジアのアジアカップなので、最後まで油断せず、勝ち切って欲しいです！

今回はあまり細かく解説はしてないですが、興味のある部分などありましたら、もう少し細かく書きたいと思いますので、コメント頂ければ嬉しいです！

では次はアジアカップ決勝後にまた

サッカー記事書きます！

これで2月1日の決勝進出が決まりました！

相手は今日行われる、カタール対UAEの勝者との試合になります。